クリエイティブな才能の数々でエンターテイメント界の重鎮として活躍するジェイ・Z。業界横断型の成功を修め、世界各地でオーディエンスを獲得しながら一大帝国を築き上げました。山で身体を保護するアウターウェアのパイオニアとして誕生したモンクレールは、ファッションの境界を超える共創スペースとしてジーニアスプラットフォームを築き、アートやデザイン、エンターテイメント、音楽、スポーツ、カルチャーといった実にさまざまな世界とのコラボレーションを追求してきました。ジェイ・ZのデザインするMoncler x Roc Nation designed by JAY-Zは、「天才はどこにでもいる」というマニフェストを体現するコレクションとして構想されています。果て無きクリエイティビティを象徴し、非常に異なる世界間で等しく共有されている経験やゴールがイメージされています。
このパートナーシップは、2023年2月に開催されたロンドン・ ファッション・ウィークに際して実施された没入型イベント「アート オブ ジーニアス」において明らかにされ、ジェイ・Z率いるロック・ネイションによる「The Art of All」が披露されました。壮大であると同時にこの上なくパーソナルなニュアンスに彩られたステージにおいて、最先端のサウンド ポッドが駆使され、数千に上る人々がボーカルとして参加しています。アーティスト主体から、数々のクリエイティブコミュニティへとスポットライトを移行させることで、このうえなくエモーショナルな音楽作品「The Art of All」が実現されています。
「天才はどこにでもいる」というスローガンを掲げ、人々がそれぞれの声を発するよう呼びかけるモンクレールとジェイ・Zは、コレクションのキャンペーン動画を通じてパワフルなストーリーを表現します。フィルムには、ジェイ・Z製作による映画作品「ザ・ブック・オブ・クラレンス」のサウンドトラックが用いられ、アーティスト セイントJHNがナレーションを担当しています。
映像作家のパライクとケビン・マクローリンが監督を務め、映像を通じて自然の山頂と日々のジーニアスが目指す都市の頂きにコネクションが築かれ、息をのむようなアウトドアの眺めとジェイ・Z、ロック・ネイション撮影によるニューヨークの印象的な姿が並行して捉えられます。切り立った岩壁が都市の高層ビルに融合され、氷のトンネルは地下鉄のエスカレーターと重ね合わされ、凹凸のある山の稜線はジェイ・Zの育ったニューヨーク、ロック・ネイションの故郷 マンハッタンを映した写真と同列に語られ、天才はどこにでもいる、というキャンペーンメッセージを伝えています。
2024年1月24日にローンチされるMoncler x Roc Nation designed by JAY-Zは、アイコニックなシェイプの数々にホワイト、カーキ、ブラック、そして鮮やかなオレンジのアクセントというカラーパレットが美しく組み合わされています。広く愛されるモンクレールのオリジナルフォルムが、ニューヨークの唯一無二の空気でアップデートされ、カジュアルラグジュアリーなアイテムに昇華されています。レザー製のボンバージャケット、シャケット、オーバーサイズのフーディー、トラックパンツといったアイテムが取り揃えられます。リバーシブルデザイン、ハンドメイドの刺しゅうロゴをはじめとした凝ったディテール、クリスタルをあしらったグラフィックなどが展開されるコレクションには、ファッション、音楽、ストーリーテリングの巧みな融合が息づいています。深い山間から都市の中枢に至るまで、Moncler x Roc Nationコレクションは、天才はどこにでもいる、というメッセージをあまねく伝播し、新たな才能の出現とふさわしい評価を待ち望みます。